スペシャリストに聞く
行き詰まったときこそ成長の機会!
なぜ、看護師になろうと思ったのですか?
身近な人の生老病死を考えたとき、それに関わる職業のなかで一番寄り添える重要な存在であると思いました。
「腎不全看護特定認定看護師」の資格を取ろうと思ったのはなぜですか?
当時、所属していた病院の透析ベッド数が20床から40床の増床することが決まり、自分自身の力量を上げる必要がありました。そこで、認定看護師の取得プロセスが有効だと考えて勉強に取り組みました。東葛クリニック病院には研修でお世話になり、専門性の高さを感じて移ってきました。
資格試験に合格するまでに最も大変だったことは?
看護師としての勤務と家族の一員として家庭の役割、そして試験勉強を両立させてバランスを取ることでした。
病院からのサポートで最もうれしかったこと、助かったことは?
前職の話ですが、院内外の研修や看護学校の講師、フットケア外来やCKD外来、腹膜透析外来の立ち上げなど、活動の機械を多く与えてもらったことです。
当院に在職してからは、スペシャリスト委員会のメンバーとして院内勉強会や次世代の育成にも関わっていく予定です。
資格取得する前と後で、何か変わったことはありますか?
第6感として異変に気付くことも大切ですが、ガイドラインやエビデンスに基づいた「実践・指導・相談」に努めるようになりました。
後輩へのアドバイスはありますか?
何事も行き詰った時こそ学びの機会と捉えて、何歳になっても挑戦しましょう!
視野が広がることで、解決への糸口がみつかることを信じて!