看護師の声
Voices07
介護福祉士によるアテンダントのための教育体制
(2002年 入職 / 2000年 入職 / 1995年 入職)
- こんな人に読んでもらいたい
- 介護福祉士になりたい
- 看護補助者になって社会の役に立ちたい
- 病院経験がないけど介護に興味はある
当院では、看護補助者を“看護師の手伝い”ではなく“患者さんのために援助する”職種としてアテンダントと呼んでいます。超高齢化社会で「CKDとともに自分らしく生きることを支える」看護を実現するために介護の力は必須です。
しかし、これまではアテンダントの教育体制が確立していませんでした。そこで、私たち介護福祉士が「新入職アテンダントの教育体制」を整えるプロジェクトを立ち上げました。
現在までに、19名の入職者を受け入れました。約7割が介護未経験でしたが、部署へ配属される前に基本的な知識と実技を経験することで、以前よりも早く職場に溶け込めているように感じます。私たち在職者も学ぶ機会を求めていましたので、少し大変ですが達成感や連帯感も感じています。こうした一連のプロジェクトを「日本透析医学会」で発表できたことは大きな自信につながりました。