看護師の声
Voices06
「CKDとともに自分らしく生きることを支える」外来看護
腎臓病療養指導士
腎代替療法専門指導士
2001年 入職
- こんな人に読んでもらいたい
- 慢性腎臓病(CKD)に興味がある
- CKD専門外来の看護師の役割を知りたい
- 育児や介護をしながら外来看護師として復帰を考えている
- 病棟勤務は無理だけど外来でキャリアアップしたい
私は、育児や親の介護を経験し落ち着いたタイミングで、専門資格を取得し腎臓内科(CKD)外来を担当しています。腎機能が低下した患者さんが受診するCKD外来は、病気の進行を抑えるために必要な日常生活指導を行っています。病気に対する想いや生き方に共感しながら、患者さんと一緒に実行できそうな目標を考えている時、外来看護の奥深さを感じます。いよいよ腎代替療法(血液透析・腹膜透析・腎移植)が必要となった患者さんには、自分らしいと思える生活ができるように医師も含めてみんなで治療方法を考えていきます。患者さんのライフスタイルに合わせて、看護部のビジョンである「CKDとともに自分らしく生きることを支える」継続看護を実践しています。